寒さが本格化してくると、身体の機能が低下します。そこで動作が複雑な高強度の無酸素運動をすると、大きな負荷がかかり、知らず知らずのうちに身体を痛めてしまうこともあります。こんな時は、動作がシンプルな有酸素運動が適しています。そこでSLOLIでは冬に適した6つの運動をご紹介します。さあ、冬でも気持ちの良い汗をかきましょう!
1.ウォーキング
寒い冬、動きの大きい有酸素運動は何かやる気になれない...けど身体は動かしたい…。そんな時こそウォーキングしましょう!1992年のWHOの発表によると、ウォーキングは心血管機能を強化し、心臓病を予防することができるとてもよい運動方法だと言われています。この他、心理的な緊張をほぐし、免疫機能を調整する効果があるとも言われています。晴れた朝はウォーキングに出かけてみましょう!
ポイント:ウォーキングをする際は、自分のペースで歩き、ほんのり汗をかくくらいがベスト!また、姿勢にも注意しましょう。胸を張ってお腹とおしりに少し力を入れて、肩をリラックスさせて歩きましょう。腕をしっかり振るのも忘れないで。そして歩くときはかかとから着地するようにしましょう。
2.縄跳び
寒すぎて外で運動できない!というときに、縄跳びは体育館などの室内でもできるためおすすめです。心臓の機能を促進し、血管を強くするだけでなく、呼吸器疾患の可能性を減らす効果も見込まれています!必要スペースも最小限で、中~高強度用のウェアを着ればすぐに始められます!
ポイント:縄跳びをする前にウォームアップを忘れずに!特に肩・腕・手首・足首を入念にストレッチし、捻挫を防ぎましょう!縄跳びの速度は初めはゆっくりで段々スピードアップしていきましょう。跳ぶ瞬間は膝を軽く曲げるのを忘れずに。頻度は週4,5回、1回30分程度がベスト!
3.ジョギング
ジョギングは中強度の有酸素運動です。比較的長めの距離をゆっくり走ることで、身体のウォームアップやトレーニングを目的として行われます。冬の寒い気温の中でのジョギングは、環境への適応能力を上げ、体質改善に繋げることができるため、身体を鍛えるよい方法とみなされています。また、寒い冬の運動では呼吸が増えると言われ、心肺機能に一定の負荷がかかり、機能改善にも効果的だと言われています。
ポイント:ジョギングのスピードは速すぎないように。一定のスピードを保ち、辛いと感じないくらいがちょうどよいのです。具体的には、1分間当たりの心拍数が180-年齢の数字くらいがベストだと言われています。例えば60歳の人なら、180-60で120回/分。ジョギングの頻度は20分以上、週4回以上がよいでしょう。
4.階段昇降
研究によると、毎日200段の階段を週に5回・8週間続けると、心肺機能の数字が18%上昇し、悪玉コレステロールが8%減少したそうです。また、毎日2階分の階段を上っていたら1年で約2kg痩せたという結果も。階段上りは1時間で500キロカロリーを消費すると言われています。普段から忙しい方でも、階段昇降なら手軽にチャレンジできるかも?
ポイント:階段を上るときは、太ももとおしりとお腹の筋肉を意識的に動かすことで、膝を痛めないようにしましょう。疲れを感じたら手すりを使って太ももへの負担を減らしましょう。手すりを使うことは腕のトレーニングにも繋がります。
5.バドミントン
バドミントンは、場所と道具さえあれば老若男女問わず楽しめるトレーニング!気軽だけど、目、頭、手、脚、肩、腰を使う全身運動です。さらに、攻守やステップによる運動量は比較的強度で、冬でも寒いもの知らず!?
ポイント:ウォームアップは必ず。終了後は深呼吸しながらコートの周りを数周歩くようにしましょう。さらにストレッチをすれば、より速く体力を回復できます。
6.サイクリング
冬のサイクリングは、血液の循環を促進し、免疫力を高めます。その他、下半身の筋力アップやバランス改善に効果的です。サイクリングは脚が太くなる・・・と心配しているそこのあなた!サイクリングは脂肪を減らし、脚のラインを筋肉ですっきり見せてくれるんです!
ポイント:時間は1時間程度がベスト。ハンドルとサドルの高さをしっかり調節して、正しい姿勢で乗れるようにしましょう。ペダルをこぐときは、足首と膝の関節が疲れないように、正しい位置で力とリズムを均等に!
どんな季節でも、運動をすれば予想外の効果があるかも。運動も生活の中の大切な一部分です。SLOLIと一緒に冬も気持ちの良い汗をかきましょう!